日本とはちょっと違うアジアの鉄道事情

外国の鉄道事情

新幹線や地下鉄、電車など、鉄道は日本で馴染みの深いものであり、日本人の生活に深く馴染んでいるものである。

外国の鉄道事情

新幹線や地下鉄、電車など、鉄道は日本で馴染みの深いものであり、日本人の生活に深く馴染んでいるものである。日本に住んでいれば日本の鉄道のありかたが標準のように思えてくるが、韓国、中国など距離の近い同じアジア圏の国ですら一つ一つ鉄道のあり方は異なっている。また、日本はその鉄道の沿革から世界でも高い水準の鉄道技術を持ち、特にアジアの国々に影響を与えている。その為、日本人が知らないだけで日本の列車が違う国で走っていることもある。世界の様々な鉄道のあり方を知って、日本の鉄道のあり方を見直してみると面白い発見があるかもしれない。

アジアの国々は日本と文化的な関わりも強く、生活様式も似ているところがあるが、鉄道事情はそれぞれの国の事情に合わせた全く違ったものとなっている。例えば韓国の鉄道はネット化社会の影響を強く受けており、列車内での携帯電話による通話が許容されていたり、インターネットカフェが駅内にあったりする。中国は従来の鉄道の形から、急激な経済発展によって上海リニアや城際特快などより発達した鉄道の形を求められている。他にも社会文化や宗教文化が鉄道に影響を与えている国などがある。タイは仏教国であるから、鉄道でも僧侶を保護する制度があるし、バングラデシュはイスラム教の国家であるから、鉄道に礼拝用の施設を設けたりしている。

また、日本では無いことであるが、外国では国際列車が国境を越えることもある。それゆえ、外国の鉄道は他国との政治的影響も強く受けるのである。このように、宗教も曖昧で隣国と陸地で接する環境を知らない日本人にとって、外国の鉄道事情は非常に興味のわくものとなるだろう。