台湾高速鉄路

2007年、台湾で初めての高速鉄道が開業し、台北―高雄間など長距離路線にかかる時間が一気に短縮されるなど、台湾の交通事情が変わった。台湾の高速鉄道構想は1989年から始まり、諸外国が熾烈な競争を続けたが、1999年に日本が交渉権を得て、日本の新幹線技術が投入されている。その為、台湾の高速鉄道「台湾高速鉄路」で運行されている車両は、日本でも新幹線「のぞみ」で有名な700系の改良型「700T」である。

日本製の旧型列車

最新の日本製新幹線とは反対に、台湾では日本で昔製造していた旧型客車もまた運行している。それらの旧型客車は昭和の中期に製造されたもので、藍色主体の車両は当時の日本で運行していた青い車両を思い出させる。現在は運行も縮小を辿り、将来的には廃止される予定である。

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